社長のおくりびととして退任の出口へ導く

 

「奥村さんって社長のおくりびとですね」
と、かつてある人から言われました。

言われてみると、たしかにそうだな、と。

 

ご存知の方も多いと思いますが
「おくりびと」は小山薫堂さんが脚本を書いた映画です。

主人公の元木雅弘さんが
納棺師として死者の旅だちの
お手伝いをしていました。

賞なども受賞して、
当時はかなり話題になりましたね。

 

僕のお仕事は、社長版のおくりびとです。

 

社長がお亡くなりになったあとの混乱を収め、
ダメージを最小限に抑え、
あるべきかたちにできるだけ早く落ち着かせる役割を
こなすときがあります。

経営や遺産分割や税金のことを考慮しながら、
社長の相続準備の脚本を作ることもあります。

 

 

また、社長の相続に関わらないときだって、
おくりびと的なお仕事ばかりです。

ご年齢や体力の問題などで
後継者に社長の座を譲ろうとする社長。

会社の継続を断念して、
けじめをつけようとする社長。

こんな社長にも寄り添いながら、
出口まで導いています。

 

共通するのは
「社長のおわりの場面」だということです。

おわりというと、
縁起が悪いとか、
寂しいとかネガティブな印象が強いでしょう。

でも、おわらないことはないんですよね。

ならばその事実を受け止め、
少しでも良いおわりに着地できればいいと思うのです。

おわり方がよければ、
次のはじまりがやってきます。

そのための支援を使命として
仕事をしています。

 

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