借金があったって積極的な廃業を考えてみる

廃業したいのに、しない。

その理由は「借金があるからだ」と。

ならば借金のためだけに
いつまでも会社を続けるのでしょうか?

疑問を感じます。

 

まず、指摘したいのは「仕方なくやる」という姿勢です。

考え方はあくまで個人の自由ですが、
なんともさびしい人生のような気がしてしまいます。

 

そして、もう一点。

借金があるから廃業しないと言っていますが、
ならば本当に借金を返せているのでしょうか。

想像するに、多くのケースでは、
借金を返せているのではなく、
ただ時間の猶予をもらっているのでしょう。

お金がたりなくなる

借金をする

分割返済の猶予をもらう

また足りなくなる

再び借金が必要になる

このサイクルにハマっているように思います。

実質的には借金の額は減っていません。

場合によっては増えているかもしれませんし、
身内など、銀行以外から借金をしているかもしれません。

これは非常に悪い流れです。

 

要は、時間をかせいだところで
根本的な解決につながっていないのです。

ならば根本的な解決のためにはどうすればいいか。

収支を整えることでしょう。

必要な収入を得る一方、
支出は可能な額の返済に抑えることです。

廃業したらこれを実現できないというわけではありません。

むしろ、廃業して別の収入源を作ったほうが
立て直せる可能性が高いでしょう。

廃業で残った借金だって、
返済額を月々支払い可能な額まで
下げてもらえばいいのです。

 

もちろん廃業するとなれば
甘いことばかりは言ってられません。

自宅を持っていたら
「まず、それを売って返済に充てろ」
と銀行は言うでしょう。

上手く立ち回りたいなら、
廃業を考慮した戦略を立て
事前準備をしておいたほうがいいでしょう。

 

思考停止になってそのまま続けるのではなく、
一度たちどまって将来や自分の人生を
見つめていただきたいのです。

もしかしたら何も考えないで
そのまま続けるほうが楽なのかもしれません。

でも道はずっと拓けてこないのです。

 

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