まさに死神!?(今年のお仕事をふりかえって)

【新刊】『0円で会社を買って、死ぬまで年収1000万円 (光文社新書)


 

今年最後の出張に向かう電車の中です。

一泊で長野県の会社2件を訪問する予定です。

 

 

こんな時期なので今年一年のお仕事を振り返ってみましょう。

 

今日もそうなのですが、とにかく今年は移動が多くなりました。

文字通り日本全国でお仕事をしてきました。

 

 

前半と後半でがらりと仕事の様子が変わったことも、今年の面白いところです。

 

4月に「0円で会社を買って死ぬまで年収1000円」という本を光文社から出しました。

サラリーマンや個人の方に会社買収のやり方をお伝えする内容でした。

 

その影響で、会社を買いたい人、会社を継ぐ後継者、さらには起業したい人に向けたお仕事が増えました。

講演の依頼や、自主企画で「継業スクール」という学びも場も運営した次第です。

 

「これからの人」に向けたお仕事が多かったわけです。

 

 

これが、後半になるとがらりと変わります。

 

NHKスペシャル「大廃業時代」で、会社をよりよいおわりに着地させるコンサルタントと出演しました。

(テレビでは「会社のおくりびと」と呼ばれていました)

 

NHKの反響はすさまじいものがあり、様々な依頼が舞い込みました。

「ウチの会社も廃業を考えているから相談に乗って欲しい」とか。

もちろん講演の依頼や、関連企業からのタイアップの依頼もありました。

 

こうして今年の後半は、「おわる人」のための仕事がメインとなったのです。

 

 

「これからの人」と「おわる人」。

会社からの視点で見れば、「起業」と「廃業」。

いわば会社の生と死です。

 

まったく逆の立場のお仕事を一人の人間がしてきたというのは面白いところではないでしょうか。

そして、きわめて奥村らしい動き方だったと思います。

 

 

普通の人は、生まれてから死へ向かうという感覚でいらっしゃるのでしょう。

でも僕が担っているのは、死から生です。

 

生まれてから死んでいくという目につく表の流れの裏側に、死からもう一度生まれさせるという動きがあります。

僕はそこで、ちゃんと終わらせることで、次の始まりを創造しようとしているわけです。

そのスタンスが、明確に現れた今年の仕事でした。

 

 

自分のやっていることを改めて考えると、その役割は死神と同じですね。

 

死神は命を奪うだけでなく、生をも司るようです。

僕は同じような役割を中小企業を対象にやっています。

死神というと怖ろしい存在ですが、なんだか何か親しみを感じてきました。

 

 

今年は本当に充実した仕事をさせていただきました。

ありがとうございました!!

そして、みなさん良いお年をお迎えください。

 


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