会社の「継がせ方」トップ

子供を後継者とする事業継承

一番オーソドックスな事業承継といえる『子供の事業承継』を考えてみます。

シンプルな形態ですが、けっして簡単ではない事業承継のかたちです。上手くいかなかったケースは、ちまたには山のように積みあがっています。

近年、事業継承のパターンの中で、この子供が会社を引き継ぐケースの割合は減っています。

子供への継承の問題点の数々

「親がやっていた会社なんだから子供が継ぐのが本来の形」と考える方は今でも多いのでしょう。

たしかにそうだとは思います。

しかし、あまく見ては痛い目に合うかもしれません。

事業承継に関連して親子関係がこじれてしまうケースがあります。

後継者候補として入社させたものの、社長である親と上手くいかなくなって結局会社を去ってしまった・・・などはその典型です。

関係が近いからこそ感情的になったり、距離感を詰めすぎたりしやすいのでしょう。

親の方は会社を継がせたいのに、勤め人になった子供にはその気がないというパターンも。

最近では反対に、子供は会社を継いでもいいと思っているのに、親の方がそれを許さないというケースも増えてきたような気がします。

会社の現状や業界の先行きから、子供に事業継承をしたら不幸にさせてしまうと考えるのでしょう。

「後継者候補が何人かいる場合は、どうやって選んだらいいのか」

後継者の経営者教育はどうしたらいいのかに頭を悩ませている社長もいらっしゃるかもしれません。

そもそも事業が稼げていない。

借金が膨らんでいる。

「こんな会社を継がせていいのか」という悩みを抱えている社長が多くなっているのも今どきです。

事業継承×子供へのトピックス

子供への継承に関するさらに詳しいお話へは、
タイトルをクリックして進んでください。

「誰に事業を継承するか?」

後継者を選ぶものさしなどについて

「子供の後継者がいない場合の事業継承をどうしたらいいのか?」

子供が後継者にならない場合の発想と取組み方

「経営権を後継者たる子供に譲る」

後継者がリーダーシップを発揮できるように

「株式を子供に継承する」

株式を譲渡し会社の所有権を譲る際の方法と課題

「事業継承の後継者育成を考える」

後継者が社長業を担えるようにするための能力開発は?

「借金が大きくなり過ぎた事業承継」

借金が大きすぎる場合や赤字事業を抱えるさいの事業継承のテクニック

 

スタッフなどの第三者を事業承継の後継者に

『血縁がない者』に事業を継がせるケースもあります。

親が社長をやっていたとしても、親の会社で子供が働いていないケースが増えているので、近頃、この第三者パターンの事業承継の割合は増えています。

同じ血縁外に承継させるケースでも、

①経営幹部や従業員などの内部人材に事業承継する場合

②まったくの外部の人材に会社をゆだねる場合

に分かれます。

後者は『継業(けいぎょう)』などと呼ばれることもあるようです。

事業承継のセオリーでは、子供の後継者がいない場合の代替策として、この従業員や社外人材への承継が考えられてきました。

たしかにこれまではそうだったのかもしれません。

しかし、現代のように変化の大きな時代となると、血縁か否かよりも、後継者の持っている能力や人徳の方が重要となっている気がします。

ゆえに、時には子供がいるのに、あえて血縁がない人材を会社の後継者に選択するケースもあります。

血縁を重視するか否かに正解はないので、先代社長が何を大切にするかの問題です。

ファミリービジネスにこだわるのか、会社の存続なのか。

事業の内容や組織的に、どんな人材をトップにした方がいいのか。

さらに後継者候補の姿勢や能力は・・・

まずはご自身の『ものさし』を
はっきりさせることが大切なのでしょう。

第三者の後継者への事業承継のトピック

●「血のつながらない従業員後継者に株式を承継

血縁ではないからこそ株式を後継者に届けるための仕込みが必要

●「先代社長の個人保証を外したい

社長交代後は会社の借金のリスク当から逃れたいもの
銀行から個人保証を外させるにはどうすればいいか?

●「従業員には分社して承継する?

「従業員には株価が高くて会社が買えない」
こんな課題をクリアする方法を研究

●「第三者への承継(継業・社外承継)

外から後継者となるべき第三者を招へいする場合

 

事業承継支援について

事業承継計画づくり

第三者後継者への事業承継支援