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起業時に「市場規模は?」なんて聞かれることもありますが・・・

「マーケット規模はどれぐらいの大きさか?」

起業スクールのようなものでは、
まず「考えろ!」と指導されることかもしれません。

僕らのやっているような商店街活性のためのイベント(※)でも、
「市場規模は考えなくていいんですか?」
なんて質問を受けたこともあります。

※リノベーション起業カレッジ

 

気になる人には気になるようですが、
僕のやっている事業だったり、
また僕がコンサルティングなどをしているような小さな会社では、
あまり考えなくてもいいような気がします。

巨大なビジネスをやろうというならば、ともかく。

(ところで、市場規模を気にする人は、
どれぐらいの規模があったらOKとするのでしょうか?)

 

そもそも、同じビジネスというカテゴリーでも、
地域密着の小さな事業と、
ワールドワイドで戦う巨大な事業では
エントリーしている種目が違うように思います。

 

小さな会社を満たしてくれるぐらいの市場規模は、
普通に“あるもの”として考えればいいのではないでしょうか。

そんなところに時間かけて調査しようとするぐらいなら、
すぐに始めてしまったほうがいいような気がします。

 

小さいものは、案外強いものです。

小さな規模の事業ならば、
何とおりもの必要な売り上げを作る方法があるはずです。

これが大きな規模となるとそうはいかないはずです。

それこそ、市場規模を考えて、
どこに打って出るか慎重に吟味しないといけなくなるでしょう。

 

小さいというアドバンテージを活かして、
果敢に挑んでもらえたら、と思います。

その結果、地域に面白い会社やお店が
たくさん生まれたらいいですね。

〜お知らせ〜
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この記事を書いた人

奥村 聡(おくむら さとし)
事業承継デザイナー
これまで関わった会社は1000社以上。廃業、承継、売却・・・と、中小企業の社長に「おわらせ方」を指導してきました。NHKスペシャル大廃業時代で「会社のおくりびと」として取り上げられた神戸に住むコンサルタントです。
最新著書『社長、会社を継がせますか?廃業しますか?』
ゴールを見すえる社長のための会【着地戦略会】主宰

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