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継業とはなんぞや!?事業承継の一つのかたち・・・

 

ふと『継業』って言葉がどれほど
普及しているのか知りたくて、
インターネットで検索してみました。

「第三者に仕事を受け継ぐ「継業」のメリットとは? 」
という記事が気になりクリックしてみたら・・・

僕が取材を受けてお答えした記事でした。(笑)

検索で3番目に出てくるなんてすごいなぁと思いつつ
(すごいのはそのメディアですが)
この機会に紹介させてもらいました。

目次

継業って?

ちなみに継業ってなんなのでしょうか。

まず、第三者が事業を引き継ぐことが
定義のひとつです。

「じゃあМ&Aとは何が違うんだ?」
と次の疑問が沸いてきます。

たしかに明確な違いを探すのするのは難しい・・・

あくまで僕の個人的感覚になりますが、
М&Aというのはビジネスのにおいが強い物です。

会社を投資商品のようにお金でやり取りするものです。

一方の継業は、
お金よりも「なりわい」の継承を目的としている感じです。

また、М&Aの買い手は
会社やすでに事業を持っている人、
さらにはお金持ちです。

でも継業のほうは、
自らが事業を引き継いで
現場で汗をかく人が承継します。

必然的に、若いこれからの人が多くなるのでしょう。

これからはМ&Aより継業

この継業がもっと普及するようになれば
世の中は元気になるはずです。

小さな会社や個人レベルの商店までも
バトンをつなげる環境ができるといいですね。

「М&Aが事業承継の特効薬」
みたいに言っている人がいますが、
実際のところ97%の会社にとっては
使えない手法です。

継業のほうがずっとポテンシャルを感じるのです。

〜お知らせ〜
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この記事を書いた人

奥村 聡(おくむら さとし)
事業承継デザイナー
これまで関わった会社は1000社以上。廃業、承継、売却・・・と、中小企業の社長に「おわらせ方」を指導してきました。NHKスペシャル大廃業時代で「会社のおくりびと」として取り上げられた神戸に住むコンサルタントです。
最新著書『社長、会社を継がせますか?廃業しますか?』
ゴールを見すえる社長のための会【着地戦略会】主宰

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