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事業イノベーション、М&A・・・それとも廃業??

ゴールデンウイーク、みなさんはいかがお過ごしですか。

今日もはじめての社長さんから相談の申し込みがあり、神戸でお会いしてきました。

休み日に相談で社長とお会いするケースはよくあります。

「休日なのに申し訳ない」と言っていただくことが多いですが、あまり時間を気にせずお話できるので私は結構好きなパターンです。

今日の社長さんは「これからどうしたらいいか分からない・・・」というところから相談がはじまりました。

業績は右肩下がり。

このままだとジリ貧なのはわかっているけど、どうしたらいいか分からない。

会社を売却することや、さらには会社をたたむところまで考えていらっしゃいました。

こういうときに、新しい事業モデルのアイデアを出すときもあります。

「こんなやり方をすれば、ヒットするのでは?」と。

でも今日の場合は、それをあえて控えました。

ご本人の中に迷いがあったように感じたからです。

迷いの原因は、自分の軸が見えていないことによります。

「自分は何をしたいのか」

「何を大切に想うのか」・・・など。

こんな自分の軸が定まらないで、外ばかり見ていても結局また迷うことになってしまいます。

もし僕がここで事業のアイデアを出しせば、その案に飛びついて、せっかくの自分と向き合う機会をスルーしてしまうことになりかねません。

こんな意図であえてアイデアは封印です。

他人からもらった答えでは、納得感も使命感も得られませんから・・・

会社のこと。

顧客を含めた会社の外のこと。

そして、自分のこと。

この3つを深く理解しないと地に足がついた経営は難しいと考えます。

掘り下げるのは面倒くさいし、苦しいけれど、大切なプロセスです。

なんとかがんばっていただきたいところです。

支援者側の視点としては、こんなケースで月1回から2回ぐらいの、継続的なセッションの機会を提供できたら、もっと社長のお役に立てるのかと思いました。

ニーズあるかなぁ・・・?

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この記事を書いた人

奥村 聡(おくむら さとし)
事業承継デザイナー
これまで関わった会社は850社以上。廃業、承継、売却・・・と、中小企業の社長に「おわらせ方」を指導してきました。NHKスペシャル大廃業時代で「会社のおくりびと」として取り上げられた神戸に住むコンサルタントです。
最新著書『社長、会社を継がせますか?廃業しますか?』

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奥村はメールマガジン『社長の着地戦略会』を発行しています。
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