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事業承継コンサルティングに最も大切な力は?

今日は、本の執筆のためある方に取材をさせてもらいました。

最初に経営で関わった会社を上場させ、また新たな会社の立ち上げに挑んでいる方です。

やっぱり、面白い!!

勉強になることばかりの一時間半。

お忙しいお身に関わらず、お時間を作っていただき感謝感激です。

話は変わります。

先日、お客様からこんなメールをいただきました。

少し紹介させていただきましょう。

「すべて相手にも納得して頂き、お陰様でスムーズな話し合いをすることができました。

この何年かで、はじめて、お互いに穏やかに 話し合いをすることができました。

ようやく一歩、踏み出すことができました。

ありがとうございました」

事業承継と部分的な事業撤退が重なったような案件でした。

家族の人間関係も複雑に絡み合っていました。

僕が間に入り、論点を整理して、段々と出口が見えてきた状況です。

(この先、まだひと悶着あるかもしれませんが)

僕のコンサルティングでは、すごく当事者の心理に気を使っていると思います。

そのためのコミュニケーションにも時間とエネルギーを使います。

このところは、事業承継等のコンサルタントとして第一人者的に扱っていただくことが増えました。

すると、とても知識が充実していたり、技がすごかったりすると思われるようです。

でも、本当のところは違うと思います。

もし、自分に他の専門家よりも優れている点があるとするならば、人間感情の整理なのではないかと、感じています。

話がまとまるかたちを作ることが、うまいのだと思います。

多くの専門家が、軽視したり、見落としがちなところだと思います。

知識が充実していれば、

座学でたくさん勉強していれば、

事業承継の案件をこなせるようになるとつい考えます。

しかし、現実は違います。

知識を使う前に、関係者のマインドを整えていかなければいけません。

それができなけれあ、せっかく学んだ知識も技も使える場面はやってきません。

議論を重ねて、ようやく話が進むかなと思ったら、また振出しに戻って……

こんなことを繰り返す場合が現場ではよくあります。

表面上は方法論に問題があるように思えたりしますが、実は関係者の心理面に問題があったりします。

納得できていなかったり、やり気がない心理が、やり方の問題点を指摘するという態度に出たりするわけです。

この本質を見抜けなければ、いつまでも出口が見えてきません。

枝葉の方法論をいくら考えていても無駄になります。

僕の場合は、このあたりを含めたコーディネート力に対して、お客さんから一番評価をいただいているのでしょう。

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この記事を書いた人

奥村 聡(おくむら さとし)
事業承継デザイナー
これまで関わった会社は850社以上。廃業、承継、売却・・・と、中小企業の社長に「おわらせ方」を指導してきました。NHKスペシャル大廃業時代で「会社のおくりびと」として取り上げられたコンサルタントです。
最新著書『社長、会社を継がせますか?廃業しますか?』

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奥村はメールマガジン『社長の着地戦略会』を発行しています。
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