廃業や事業承継コンサルティングはノウハウ化できるのか?

「電車が混んでる!」と驚く声をあちらこちらから聞きました。

いよいよ商売が動き始めた感じがありますね。

 

奥村はコロナ自粛期間、結構忙しくしていました。

本の原稿を書くのが大変で・・・

廃業や事業承継などの社長向けの着地戦略の本です。

 

本とは別に、動画の教材コンテンツの話が2つほど進行しています。

ここで困るのが、ノウハウ化です。

言ってしまえば本も、動画教材も、私の経験のノウハウ化を求めてきます。

誰がいつやっても同じ結果になるようなものを、です。

 

でも、そんなふうにできるわけもなく・・・

頭をひねり、状況によってやり方を変えていくのが基本だと思います。

変にノウハウ化してしまうと、結局落とし穴にはまったり、融通が利かないようになってしまってマイナスなような気もします。

 

難しいところですね。

ある程度のところまではできるのですが、ノウハウ化できないその先が大切だと伝えたいところです。

また、ノウハウを教えるのではなく、自分で考えて答えを作れるようにできればなぁ・・・と。

 

 

 

 


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新型コロナウィルスの影響下、廃業を悩む社長へ

「新型コロナウィルスの影響で業績が落ち込んでいるため、廃業しようか悩んでいる」

このところ何件か、このような相談をオンラインで受けています。

振り返ると、だいたい同じようなことをお話させてもらっていると思ったので、改めて書き残しておこうと思います。

なにかの参考になれば、と。

 

①今廃業したほうがいいか、粘ったほうがいいかは、僕には分からない。

収束にどれくらいの時間がかかり、売上がどれくらい回復するかは分からないため。

 

②選択肢は2つしかない。

今すぐ一目散に逃げる(=廃業)か、もう5年でも10年でも経営を続けると肚を括るか。

決断できないまま過ごし、後になって「あのときやめておけばよかった」となるのは絶対避けたい。

なお、今をしのぐために借金を増やしたとしても、利益さえ出る事業ならばなんとかできる。

 

③廃業だけは自力で実現できる戦略。

借金を増やしたくない。

残っている利益を確定させたい。

ならば、すぐに廃業を選ぶべき。

 

④損得勘定では答えは出ない。

売上や利益の予測が立たない以上、廃業した場合と続けた場合の金銭的比較はできない。

 

⑤結局、生き様の問題。

社長個人の価値観が問われている。

会社をどうしたいのか。

さらには、自分はどう生きたいのか。

覚悟を持てば道は拓けてくる。

 


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近況報告。M&Aから廃業へのシフトチェンジが増えてます

コロナの関係で私の仕事もかなり影響を受けています。

 

まず、講演やイベントは3月以降すべて無くなっています。

 

時間的な余裕のあるコンサルティングを実施しているお客様については、一旦ストップにさせてもらうケースがありました。

 

一報で、業績の悪化を受けた、資金繰りや廃業等の緊急相談は相当増えています。

 

M&Aのために動いていたお客様でも、今起きている売り上げの落ち込みとキャッシュフローの悪化し、さらに、コロナ騒動が終わった後の経済環境の予想(というか、ほとんど勘です)を踏まえ、廃業へ進路変更するケースがありました。

こうなると緊急に廃業計画を作らなければいけなくなり、不要不急だとか言っていられません。

どの出口になっても対応してくれる奥村は、我ながら便利ですね、、、

 

 

自粛しながら、おとなしく家で今後の事業構想を練ったり、執筆に没頭したいのも本音です。

しかし、それどころかいつもよりも忙しくなっている感すらあります。

ブログの更新頻度が落ちているのもそのせいです、きっと(言い訳)

 

最近の奥村はこんな感じです。

事業主の皆さん、そしてそれを支える支援者の皆さん、まずは生き抜きましょう。

 

 

 


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新型コロナと撤退や廃業について・・・

「コロナの影響はどうですか?」

最近のコンサルティングのお仕事では、この挨拶が定番化しております。

 

この新型コロナの影響で危惧するところがあります。

 

ひとつは「どうにかしなければ」と焦ることで、変なものに飛びついてしまうことです。

 

冷静に考えれば「そんなおいしい話はない」と思えるものでも、焦っていたり、義務感に追いたてられたりしていると手を出してしまいがちです。

弊社のお客様にもそのきざしがあったケースがあったため、ストップをかけさせていただきました。

 

人は苦しくなると一発逆転を望んでしまいがちです。

でも、そんな魔法は本当はなかったりします。

私たちには地道な努力の積み重ねしかありません。

この点を押さえておきたいですね。

 

 

もうひとつ気になるのは、社長が目先のことにとらわれすぎてしまう件です。

こんな非常事態だからこそ、もっと先を見たほうがいいのかもしれません。

 

もちろん今をしのぐことは大切です。

でも「しのいだところで、その先どうしますか?」というケースも。

 

たとえば、そもそも赤字の会社があったとします。

仮に、コロナ対策の融資を受けることができたとしましょう。

もちろん延命にはつながります。

でも、延命したところでどうするの?ということになってしまうわけで・・・

 

このケースならば、融資を受けて時間をかせぎつつ、黒字に転換する方策をとるのか、さもなくば撤退の決断をすべきです。

 

コロナの副作用で、お金は借りやすくなているし、何かを決断するにも言い訳がしやすくなっています。

これを機に、もっと先まで見ていただきたいと願う次第です。

 

 

今後、新型コロナの影響で廃業や倒産の話は増えることは間違いないでしょう。

 

決断のタイミングややり方がポイントとなり、誤れば大きな損失を被ることになります。

うまく着地させるためには、目線を先において積極的に判断していく必要があります。

 

 


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銀行集会で返済条件の緩和をお願い

 

兵庫県で顧問先の銀行集会を開催。

夜のうちに米子へ移動する一日でした。

 

 

兵庫の顧問先は、新型コロナの影響を受けた返済条件変更が議題です。

大幅な売り上げ低下が見込まれるところで、銀行さんに来ていただき返済条件の緩和をお願いした次第です。

早めの対策実行であります。

 

 

「銀行集会を開催しましょう」

こうお客様に提案したときは、驚かれました。

今までの条件変更の話し合いのときは、こちらから銀行に足を運んでいたからです。

呼び出すなんて失礼だという考えもあったと思われます。

 

でも、今回は緊急時。

7行もある銀行を一つ一つ回るのは得策ではありません。

また、銀行さんとしては、債権者を平等に扱っているという面で好感を持ってくださったりする面もあると思います。

 

集会を開催したことで、その場で全行の意見調整ができて、落としどころが見つかりました。

銀行さんは他行の動きを気にするものです。

こうして公明正大にやったことは、かえって良かったんじゃないかと感じています。

 

とはいえ債権者である銀行さんが一堂に会する場を取り仕切るというのは、神経を使います。

終わった後には、妙な疲れが残っていました・・・

 

 


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新型コロナは会社の先行きと自身の進退をしっかり見定める機会

「廃業しようか? 続けようか?」

このような相談は引き続きたくさん寄せられています。

 

新型コロナウィルスによる経営環境の変化も加わるので、このような悩みはさらに増えるのでしょう。

 

「悩む」というと多くの方は「良くないこと」と捉えるのかもしれません。

しかし、自身の在り方を問うような、こんな根本的な問いから生じる悩みは悪くないと思うのです。

これまでと状況が一変している今だからこそ、一旦立ち止まり、会社の先行きと自身の進退を正しく悩む機会にしてはどうでしょうか。

 

 

一方、よろしくないのは、焦って余計なことに手を出したり、踏んじゃいけない地雷を踏んでしまうことです。

 
今回のコロナ騒動で売上が下がるとします。

そこでなんとかしのごうと、焦って返せる見込みのない借金をしたり、他者まで巻き込んでしまったり。

変な投資話や、やけっぱちの新規事業に手を出したり。

こんな視野の狭い短絡的な反応をしてしまうことが怖かったりします。

 

何をするにもこの騒動が終息した後のことまでイメージして判断をしていただきたいところです。

今とるべき基本的な姿勢は、余計なことをしないで内を固める、なのでしょう。

 


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このままでは自宅を債権者に取られるだけ・・・

 

東京に来ております。

羽田空港に着いたときは「(新型コロナの影響で)人が少ない!」と驚きました。

しかし、在来線に乗るとまだまだ人は多く・・・

やっぱり東京です。

 

 

今回は社長の自宅に関する案件の打ち合わせがありました。

 

もともとは別の要望で話が相談が来ました。

しかし、状況を知っていくと「社長の自宅の問題」が発覚。

 

「このまま手を打たず、漫然と会社を続けようとするれば自宅を失います。

手元に何も残せません」

こんな警告を初回の面談時、社長にしました。

 

業績がパッとしないこともあり、当時の社長は、資金をつなぐためにお金を借りることしか頭にありません。

しかし、普通には借りづらい状況です。

おそらく次の融資を引き出そうとすれば、銀行から自宅の担保提供を要求されるでしょう。

そうなってしまうと、いずれ事業継続を断念したときに自宅を失います。

(その可能性は相当高い)

 

「そうなってもいいのですか?」という問いをすると、社長は、まず自宅の保全に取り組むことを決断されました。

あとは私のほうで企画を練って実行するのみです。

 

たまたまですが、担保を差し出す前のタイミングで関われてよかったです。

 

時すでに遅しというケースも多いところ。

何か大きな判断をするときは相談をしてもらいたいのですが・・・なかなか理想的な形で声をかけてもらえるケースは少ないのが現実です。

 

 

 


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新型コロナウィルスの影響と経営的対策

 

とある顧問先でのお話です。

そこは事業承継に関連する依頼を受け、水面下でプロジェクトの準備をしています。

 

 

つい数日前も打ち合わせのために訪問しました。

 

本題に入る前に雑談をしていると、今回の新型コロナウィルスの話となりました。

 

業績への影響を聞いてみると「売上げが減少している・・・」と。

去年と対比すると明らかなようです。

そこで、準備を進めているプロジェクトは一旦棚上げし、新型コロナウィルスの対策に転換することを提案しました。

 

 

現場レベルでもいろいろとやるべきことがあるでしょう。(話題のテレワークとか)

経営面の対策としては、とにかく環境悪化に備えて手元のお金を確保すること。

顧問先の場合は、一番目の矢として「銀行への返済猶予をお願いしよう」ということで決まりました。

 

わずか1時間で、方針を転換し、具体的なやり方まで見通しを作りました。

銀行集会開催の段取りを進めてもらっています。

 

 

本当にこの方策が正解なのかは、現段階では分かりません。

たとえば、すぐに売り上げが回復する可能性だってあるでしょう。

 

しかし、危機対応に対しては、後手を踏むのが最悪だと思っています。

勇み足くらいでちょうどよいのではないでしょうか。

 

政府は政府で「今回への経済への影響を考慮して対策を行う」と発表しました。

しかし、それを待つのではなく、自分たちでやるべきこと、やれることをしておくべきでしょう。

フタを開けてみたら、政府の対策は不十分だったり、そもそも使えないものだったりすることだってあり得るのです。

 

 

そしてやるからには、最初から最大の戦力を投じて消火を目指すべきです。

 

私たちは一般的に面倒くさがりだし、変化を好みません。

ゆえに「様子を見ながら必要あればその都度対応しよう」となりがちです。

しかし、これをやっちゃうと、火は大きくなって消せた日まで消せなくなってしまったりします。

 

「どうしよう・・・」と思考停止に陥っている場合ではありません。

対策をやるか、やらないかをすぐ判断。

やると決めたら、スピーディかつ思い切って、です。

 

 


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支援者向け事業承継講師をしました(石川県七尾市)

 

今日は、石川県七尾市へ。

能登半島です。

 

七尾は各機関が連携して事業承継をバックアップする仕組みを作られています。

そんな精力的な地域において、事業承継の支援者向けにお話させていただきました。

 

方向性は、「奥村は日頃こんな支援をしています」をお伝えし、自らのお仕事のヒントにしていただこうという狙いです。

 

終了後名刺交換をしたあるご参加者から、こんなコメントをいただきました。

「奥村さんの言っていたことは、すごくよくわかります。

私もそれが正しいと思います。

ただ、自分の属する組織の建前で、なかなかそれは言えなくて・・・」と。

 

そうなんですね。

組織内のルールがあるし、他の機関や人とのしがらみも多いようです。

そう思うと、フリーで好き勝手やらせてもらえる私の立場はありがたいです。

ゆえにお客様へはより大きな価値をお届けしなければいけませんね。

 


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