事業継承×再生・経営再建
進まない中小零細企業の事業継承が社会問題となっています。その原因のひとつに、会社の業績や財務状況の悪化があるのでしょう。
「仮に会社を後継者に継がせたところで、経営がしていくことは難しい」
このように考えている社長も多いのではないでしょうか。
現代では、事業継承と同時に再生も必要になっているケースが多くあります。
日ごろ事業継承の支援に関与している身とすれば、このタイミングで再建のためにメスを入れるのは比較的やりやすいケースだと思っています。
事業継承と同時だからこそ、会社の悪い部分を大胆に切り捨て、いい部分だけを残していきやすいのです。
稼げる事業へのコンバージョンの発想法や再生時での不動産や自宅の守り方を考えてみましょう。
事業継承×再生・経営再建のトピックス
●「事業継承と経営再建を同時に実現」
事業承継時に社内のウミを切り捨てる方法。
●「後継者によるリノベーション起業」
既存のネタを使ってビジネスモデルを再構築する発想。
●再生手法(第二会社方式やリスケなど)
経営再建のためにどんな手法が準備されているか。
●「社長の自宅は親子間売買で残せる」
そのままでは社長が自宅を手放さざるを得ない場面で、親子間で家を売買させて社長の自宅を守る方法。
●「任意売却とリースバックで自宅を残す」
親子間売買が使えないときには任意売却&リースバック。