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会社や事業を継ごうとする方に対してよく感じること

鎌倉―東京出張からの帰ってきました。

今日は神戸大阪で仕事しています。

今回の出張ではМ&Aのご相談や跡継ぎ探しなど、第三者への承継の案件が重なりました。

出張中に、鳥取で後継者向けの事業承継の後援会の依頼も来ました。

そこで会社や事業を継ごうとする方の心構えについて書いてみようかと思います。

事業を継ごうとする方とお話しをしていて、頻繁に感じることがあるのは「事業を負うのはあなたですよね?」という違和感です。

これは、跡継ぎが子供でも、第三者の場合でも同じです。

「会社をどうしていきますか?」と問うと。

「そうですねぇ、先代に聞いてみます」

こんな答えが返ってくるようなイメージです。

(極端すぎますが)

先代が「こうしろ」と言ったら不本意でもそのとおりにするのでしょうか。

どうにも、他人事であったり、人任せな感じを受けます。

サッカーで例えたら、ゴール前にいるあなたにパスが送られてくるのに、いつまでもパスの出し手の顔色を窺っている感じです。

もちろんそれでパフォーマンスが向上することはありません。

パスを受けてしまったら「どこにどうやってシュートを打てばいいですか」なんて聞いている場合じゃありません。

ゴールネットを揺らすため、シュートを打つことに集中するべきです。

同様に、自分の事業や会社を創造できるよう自分の頭で考え、自分の覚悟で決断していかなければなりません。

これは時代かもしれませんが、みなさん人が良い。

よくも悪くもアクがないというか、エゴがないというか・・・

でも、これから事業をやるのは後継者です。

借金だって責任だって自分で負います。

先代はもうあてにならないし、するべきでもありません。

だったら、エゴを丸出しにしてでも、自分の力で前に進むしかありません。

会社経営なんて、自分のエゴでいいと思うし、それが最初のスタートだとも思います。

最初からきれいごと言ってたら、話は先に進みません。

今どきの後継者は、わざと我がままを通すぐらいの意識でちょうどいいと思います。

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この記事を書いた人

奥村 聡(おくむら さとし)
事業承継デザイナー
これまで関わった会社は850社以上。廃業、承継、売却・・・と、中小企業の社長に「おわらせ方」を指導してきました。NHKスペシャル大廃業時代で「会社のおくりびと」として取り上げられた神戸に住むコンサルタントです。
最新著書『社長、会社を継がせますか?廃業しますか?』

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奥村はメールマガジン『社長の着地戦略会』を発行しています。
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